サバイバー系(ヴァンサバ系)とは

2021年12月にSteamで早期アクセスが始まった「Vampire Survivors」の形を受け継いだゲームを、まとめてサバイバー系・ヴァンサバ系と呼びます。共通するのは次の形です。

毎回ゼロから組み立て直すゲームなので、腕前の半分は操作ではなく「3択で何を取るか」で決まります。

結論:3択はこの順で取る

  1. 進化——武器1本が別物になる、ランの中でいちばん大きな伸びです。出たら迷わず取ります。
  2. 持っている武器のレベル上げ——進化の条件は、たいてい「その武器を最大レベルにすること」です。
  3. 持っている武器の相方になる補助——進化のもう1つの条件です。武器を最大にしても、相方が無いと進化は来ません。
  4. 新しい武器——枠に空きがあり、その武器も最後まで育てるつもりのときだけ取ります。
  5. そのほかの補助——困っている所を埋めます。被弾が多いなら体力や防御、玉を拾い損ねるなら拾える距離。
  6. 回復やお金——取る物が無くなってから。

「強そうな新しい武器が出たから取る」が、初心者がいちばんやりがちで、いちばん進化を遅らせる選び方です。

なぜ武器を増やしすぎないのか:強い敵が来るまでの選択は少ない

進化1回に何回の選択が要るかを数えてみます。当社の「おそうじサバイバー」は武器の最大がLv5なので、

で、1本の進化に7回です。最初から持っている武器なら、残りは6回です。

一方、選べる回数は時間とともに少しずつしか増えません。自動で動く操作役に「汚れた街」を20回遊ばせると、レベルの中央値は1分で6、2分で11、3分で15でした。中ボスが出てくるのは中央値で158秒、そのときのレベルは13です。中ボスまでに選べるのは12回ほどで、それを全部注いでも、進化まで届くのは多くて1本です(最初の武器に6回、次の武器にはさらに7回要る)。新しい武器に1回使うたびに、最初の進化は1回ずつ遠のきます。

反対に、クリアまで行った回はレベルが最後に50前後まで上がりました。選べる回数そのものは、終盤にはかなり増えます。差が出るのは「いつ強くなるか」です。次の比較では、絞った選び方の最初の進化は中央値で227秒と中ボスの登場から約1分後、広げた選び方は436秒で、中ボスが来てから4分以上あとでした。数字はゲームごとに違いますが、この考え方はそのまま使えます。

実際に比べた:選び方3通りを20回ずつ

言葉だけでは弱いので、おそうじサバイバーの本体のプログラムをそのまま使って比べました。敵から離れつつ経験値を拾って回る同じ操作役に、レベルアップの選び方だけを変えて、2つの現場を20回ずつ遊ばせています。乱数の種は3通りで同じ、永続の強化・装備・ペット・復活はなし、選択肢に出る道具は10種に固定しています(ゲームを少し進めて道具が増えた状態を想定。実際に最初に出る道具はもっと少なく、そのぶん「広げる」の損は小さくなります)。

汚れた街(2つ目の現場)

選び方クリア最初の進化進化の数
絞る15/20227秒3.85
広げる13/20436秒2.25
でたらめ11/20450秒1.75

ゴミだらけの公園(4つ目の現場)

選び方クリア最初の進化進化の数
絞る5/20177秒1.65
広げる5/20300秒0.90
でたらめ1/20294秒0.15

汚れた街では、絞ると最初の進化が中央値で227秒と、広げる(436秒)・でたらめ(450秒)のおよそ半分の時間で来て、進化の数も平均3.85本と多くなりました。クリアは20回中15回・13回・11回でしたが、2回の差なのでこれだけで勝ちやすさの差とは言えません。ゴミだらけの公園はこの操作役には難しく、クリアは絞る・広げるとも20回中5回で差がつきませんでした。それでも最初の進化はここでも絞る方が早く(177秒と300秒)、進化の数も多く(1.65本と0.90本)、でたらめはクリア1回でした。選び方だけで勝ち負けが決まるわけではありませんが、強くなる時期ははっきり早くなります。

※ 「最初の進化」はゲーム内の時計の秒数の中央値(進化する前に倒れた回は集計から外しています)。「進化の数」は1回あたりの平均です。自動の操作役による比較で、人が遊んだ結果ではありません。数字はゲームの調整で変わります。

進化の条件は、どのゲームでも「最大レベル+相方」

進化の形はゲームによって少しずつ違いますが、準備は同じです。たとえばVampire Survivorsでは、武器を最大レベルにし、決まったパッシブアイテムを持った状態で宝箱を開けると進化します。ゲームによっては、条件がそろうとレベルアップの選択肢に進化が出ます。

面倒なのは「どの補助がどの武器の相方か」を覚えることです。攻略表を見ながら遊ぶ人が多いのはこのためです。おそうじサバイバーでは、この組み合わせをカードの上に書いています。

おそうじサバイバーのレベルアップ画面。1枚目は最終進化「超高圧ジェット」、2枚目は補助「強力洗剤」で「泡ボムの進化に使う(泡ボム Lv1/5)」と表示、3枚目は「お掃除ロボット」で進化の条件が書かれている。下に更新・飛ばす・除外のボタン
おそうじサバイバーのレベルアップ画面。相方になる補助のカードに「どの武器の進化に使うか」、武器のカードに「Lv5+どの補助で何に進化するか」が出ます。

補助はLv1で持っていれば相方の条件を満たします。進化できるときは、3択に必ず1枚出るので運で見逃すことはありません(宝箱を開けたときにも進化します)。

更新・飛ばす・除外の使いどころ

3択を引き直したり消したりする仕組みは、多くのサバイバー系にあります。名前はゲームで違いますが、役割はだいたい同じです。

いちばん効くのは除外です。3択の候補は「まだ持っていない武器」も含めた山から引かれるので、要らない物を山から抜くほど、欲しい物が出やすくなります。おそうじサバイバーでは、それぞれ1回ずつから始まり、ランの外のパワーアップで回数を増やせます。

動き方のコツ

おそうじサバイバーで試すなら

当社が作っている「おそうじサバイバー」は、押し寄せるゴミの怪物を掃除道具でなぎ払うサバイバー系のアクションゲームです。攻撃は自動で、指でなぞって歩くだけ。歩いた所から街がきれいになっていきます。

おそうじサバイバーの遊んでいる画面。青い帽子の清掃員が、ゴミの怪物の群れに囲まれながら街を歩いている。上に経過時間と撃破数
遊んでいる画面。攻撃は自動で、動くのは指でなぞるだけです。

この記事の順番は、ゲームの中の「まとめて取る(おまかせ)」と同じ順です。レベルアップの3択が3回以上続いたときに押せるボタンで、進化 → 持っている道具のレベル上げ → 相方の補助 → 新しい道具 → 補助 → 回復かコインの順で自動で取ります。迷ったら押して、何が選ばれたかを見てみてください。

まとめ

よくある質問

サバイバー系で最初に何を強化すればいいですか?

最初に持っている武器のレベル上げです。進化の条件は多くのゲームで「武器を最大レベルにすること」なので、1本を先に最大まで上げ、その武器の相方になる補助を取ると、最初の進化が早く来ます。

武器は何本くらい持てばいいですか?

はじめは進化まで育てきれる本数に絞ります。おそうじサバイバーでは1本の進化に7回の選択が要り、中ボスが出てくるまでに選べるのは自動の操作役で数えて12回ほどでした。まず1本を進化させることに集中し、新しい武器はそのあとで足すと、最初の進化が早く来ます。

武器の進化の条件は何ですか?

多くのサバイバー系で「武器を最大レベルにする」と「決まった補助(パッシブ)を持つ」の2つです。宝箱を開けたときに進化するゲームと、レベルアップの選択肢に出るゲームがあります。おそうじサバイバーは武器Lv5と相方の補助で、進化できるときはレベルアップの3択に必ず出ます。

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